top of page

古樹茶の愉しみ方

更新日:2020年8月24日

樹齢300年以上の古茶樹は、地層の奥深くまで根を張り巡らせ、現代のわれわれの食生活では得難い豊富な栄養成分をたっぷりと吸い上げ、そのエネルギーで生き続けているのです。


古樹茶ならではの “茶エネルギー”

長い年月にわたり厳しい自然環境を生き抜き、大自然からの恵みを豊富に培った生命力の高い古樹茶ならではの茶気(茶エネルギー)を持ち、一般的な樹齢の若い茶葉を使ったお茶と比べ、その茶成分が非常に豊富とされています。また、陳年すればするほどその茶気が強くなるため、Long Shuではこの古樹茶を原料に、主に発酵陳年していくプーアル茶の製法で仕上げています。  Long Shuのお茶は、何煎も繰り返しお飲みいただけます。ご自宅にある急須や湯飲みに茶葉を入れて熱湯を注いで飲んだり、茶殻を水出しにして飲んだり、さらにはお料理に使ったりと、お好みの方法でお手軽に楽しめ、余すところなく使い切ることができます。食事中はもとより、水分補給として摂取するなど、健康や美容のために継続的に飲むことで、よりその効能を体感していただきたいと思います。  それゆえ、Long Shuはこの茶気を持つ樹齢300年以上の古樹茶に特化した茶葉元として、みなさまに大自然からいただく健康と美をお届けしています。その生命力あふれる格別な茶葉の風味を堪能し、長期熟成による芳醇な風味を通じて、茶葉それぞれの個性を楽しみ、自然な滋味、歳月や倉によって醸し出されるまろやかな発酵の醸し味などをじっくりと味わい、悠久の時を経てきた古樹茶との対話を楽しんでこそ価値があるのです。

古樹茶の美味しい淹れ方

茶壺やティーポット、急須などお手持ちの茶器で十分美味しくお飲みいただけます。古樹茶は、とにかく沸騰したての熱湯で淹れるのが基本です。


STEP1. お茶を淹れる前に、まずは沸騰した100度のお湯を注ぎ、茶器を温めましょう。

一つには茶道具を清潔にする、二つには茶道具の温度を高めて、茶葉本来の色、香り、味の品質を存分に体現させるために行います。


STEP2.  茶器の大小または各自の味の好みに合わせた茶葉の量を入れます。300ccの茶器には3gの茶葉で十分です。


STEP 3.茶葉を入れた茶器に熱湯を注ぐ際は、お湯を茶葉に直接かけないよう気を付けてください。

※洗茶について 中国茶は一般的に最初に注いだ湯を捨て「洗茶」しますが、ロンシュのお茶は衛生的に管理しているうえ、古樹茶の場合、乾葉の表面についている栄養成分を洗い流してしまうのはとてももったいないので洗茶をしないことをおすすめします。洗茶をする場合でも、お湯をさっと通す程度でよいでしょう。


STEP 4.再び湧きたての熱湯をたっぷりと注ぎます。1分を目安にお飲みください。

(プーアル生茶の場合は約30秒) まずは薄めに淹れて、味をみてみるのがポイント。だんだん濃くしていきながら加減を知り、好みの味を見つけられるようになります。茶器に湯を残さないのがコツです。もしお茶が濃く出すぎたら、湯を足して薄めましょう。煎が増すごとに抽出時間を増やしてください。お湯の温度さえ維持していただければ、繰り返し味が尽きるまで何煎も淹れることができます。 STEP 5.古樹茶を味わう際は、口の中で3秒含んでください。茶湯を歯や舌にも十分に融け合せながら徐々に飲みこんでください。 そうすれば、茶の品格と純粋な味わいを見出すことができ、また、茶の真の味を最大限に表現できます。 茶を茶葉はそれぞれに個性があるので、存分に味わってください。 ※飲むときの注意: 空腹時は量を控えめにしてください。

ライフスタイルに合わせた古樹茶の愉しみ方


■作り置きしてもOK

 1.5リットルに対し7gグラムの茶葉を準備します(例.ロンシュボール1個分)。たっぷりの湯を沸かして茶葉を放り込んですぐに火を止めて蓋をすると、ゆっくりと冷めてゆく湯の中でちょうど良い具合に煮出され、コクのある風味が引き出せます。茶葉は底に沈むので茶こしがなくても大丈夫です。

(※お茶パックを使うとさらに便利!)温かくてもおいしく、冷蔵庫に入れて冷やせばおいしいアイスプーアルティーのでき上がり。


■出先や携帯用には茶葉を持参

 旅先でも、茶葉を持参していれば、カップと熱湯だけで美味しいプーアル茶が飲めます。タンブラーなどもOK。茶葉を携帯する時は、ミニボトルや小さなビニール袋などに数回分を取り分けておくと便利です。150mlの耐熱グラスには2gの茶葉で十分です。


 形にとらわれずに自由に楽しめるのがプーアル茶。自宅で淹れるプーアル茶に“ひと手間”加えて、いつもと違う愉しみ方を取り入れたいもの。日々の気分に合わせながら、いろんな方法でプーアル茶を楽しんでいただける方法を紹介。


◆アイスプーアルティー

 暑い夏の日にぴったり!熱中症予防や夏バテ対策にミネラル・ビタミンたっぷりの古樹茶で水分補給!プーアル茶を冷やして飲むのも美味しいです。

 まずは熱湯でいつもより濃いめで作ったプーアル茶を、氷の上からグラスに注いだら、アイスプーアルティーのでき上がり。少し渋味のある生茶を使ったアイスプーアルは特にオススメです。柑橘系の香りにキレのある味わいでリフレッシュに最高です。


◆プーアルロイヤルミルクティー

 作り方は濃く出したプーアル熟茶に生クリームを少々、またはミルクを入れてください。濃厚な味わいのミルクティーが楽しめます。

 お好みで、シナモンパウダーを振ったり、生姜を少し擂り入れても良いでしょう。異国の風味がします。甘いのが好きな方は、砂糖や蜂蜜を足してみてください。ミルクの代わりに豆乳を使ったソイプーアルティーも美味しいです。


◆ハーバルプーアルティー

 華やかな香りが楽しみたい時は、プーアル茶にローズやジャスミンなどドライフラワーをひとつまみ加えるだけで優しい香りをまとった見た目にも美しいお茶に。漢方効果を期待するならば菊花やシナモン、ロンシュオリジナルのハーブスパイスとともに入れると様々なフレーバーでお楽しみいただけます。


◆お料理やスイーツづくりに使ってもOK

 肉料理の煮込みに最適。茶葉を佃煮や漬物にしたり、細かく刻んでお料理やスイーツに使ってもOK。余すことなく使い切ることができます。


◆お菓子との組み合わせ

 プーアル生茶は、基本的にはお茶菓子なしで存分に味わえるお茶です。一度口に入れれば、苦味と甘味、まろやかさと渋さ、酸味と旨味といった対極の広がりを持ち合わせ、飲んだ後の余韻と、時間軸も比較的長く持続します。クリーム系の洋菓子には苦味や渋味のあるプーアル生茶がいいでしょう。プーアル熟茶には、フルーツの酸味との相性が良いので、果実のジャムなどを混ぜても美味しいです。


■水出しプーアルに

 水筒やボトルに茶殻(抽出後の茶葉)を入れ、水出しにして冷やして飲んでも美味しいです。


■油汚れに…スポンジにする

 茶葉をストッキングにつめて、またはお茶パックのまま食器洗い用のスポンジにします。油汚れのお皿やフライパンを熟茶のプーアル茶で洗い流せば、プーアル茶の酵素パワーで油汚れがすっきりします。


■室外用のガーデニング用土にする

 室外用の花壇や家庭菜園などがあれば土の中に茶葉を埋めれば栄養になります。

閲覧数:1,132回0件のコメント

最新記事

すべて表示
bottom of page